ガングリフォン

技術力のゲームアーツの真骨頂!
ガングリフォンです!
次世代機のサターンで増えてきたポリゴン使用のゲーム。
その中でも一際輝きを放ったのが、このガングリフォンだ!
時は21世紀初頭。
世界は四極に分裂、各地で紛争を繰り広げていました。
その紛争で使われていたのが、走行歩行兵器AWGS。
使用環境によっては、戦車より強いって程度のマシンだ。
プレイヤーはこのAWGSの最新型となる、HIGH−MACSを駆り、戦場を駆け抜けるのよ。
デモで繰り広げられる、立体機動での戦闘風景!
その格好良さにシビレたもんだ!
実際にこんな動きをするには、相当な熟練が必要なんだけどね。
では、早速スタートっと。
なんかすごそうっすね。
まずは、出撃するミッションを選択。
作戦内容を伝えるブリーフィングが行われるぞ。
ミッション内容の理解は、作戦行動のために必須だぞ。
全部ぶっ壊せばいいのよね!
さぁ、出撃!!!
あれ、意外と地味っすね?
デモと違って、ゲーム中はパイロット視点のみ。FPSだな。
ぱっと見、地味なのは確かだな。
でも、プレーヤーの「ロボットを操縦してる感」はものすごいのよ!
映像、音を含めてプレーヤーをその気にさせるのがうまいのよね。
今ならスティック2本で移動とエイミングが基本のFPS。
6ボタン+LRのサターンパッドだけど、うまいことやってるよな。
前進後退がボタン操作で、ギアの切り替えみたいな感覚なのよね。
スピードアップして歩行モードからローラーダッシュに変わった時のスピード感がたまらないわよ。
おー、早い早い!
戦車なんか敵じゃないっすね。
さらに戦車と一線を画すのが、ジャンプによる立体機動!
上空から狙えば高ダメージなのよ!
狙うのが難しいのと、ジャンプ回数に制限があるのが難点だけどな。
この辺は、兵器の延長であって、無敵のロボットでは無いって所なんだろうな。
リアルさを追求してるわよね。
弾数も有限で、ヘリから補給してもらうなんてのもあるのよ。
敵のロボットも出てきたけど、あっさり破壊っすね!
パワーアップとかは無し。
ミッションクリアに必要なのは、プレーヤーの操縦スキルと判断力よ!
基本的にはステージクリアタイプのシューティングゲームだな。
ストーリー性はあるが、直接的ではないな。
ステージ数のボリュームもそれほどじゃないわね。
でも、これだけのアクションゲームは、当時のサターンでは画期的な事だったわね。
ポリゴンでロボットアクション!
誰もが夢見たそんなゲームを、高い技術力で家庭用ハードで実現。
さすがゲームアーツって言える出来だったな!
ゲームアーツのゲームは、圧倒的に王道。
確かな技術力で、まっすぐに、そして緻密に作りこむ印象よね。
メガドライブ時代から、隙の無い作りに定評があるよな。
セガも技術力が売りなんだけど、なんか斜め上に進んでる感じなのよね。
そんなセガが好きなんだけどな!
ゲームアーツが精魂こめて作りこんだ、当時最先端の一作!
今やってもかなりのインパクトがあるわよ!!
続編もいいけど、まずは1をやっときましょう!








絹ちゃん、まずはエクセサイズで慣れておかないと実戦は辛いぞ。
むー、あっさりボコられたっす。
先輩の見てたら軽々動いてたのに・・・


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