慶応遊撃隊

またまたシューティングが続きます。
今回はバニー少女が竜にまたがり大活躍の、慶応遊撃隊です。
中古で買いなおしたんだよな。
当然買いに行ったのは俺だけど。
まずは簡単にストーリーを。
主人公蘭未は、太古からの秘宝の鍵を守る一族の一人です。
でも、蘭未が見張りをサボってる間に、秘宝の鍵を盗まれちゃったのよ。
責任を取って、秘宝「箱舟の鍵」を盗んだDRポンを追う事になった蘭未。
竜のポチにまたがって、出撃だ!!
てな訳でゲーム開始。
システムはシンプルな横スクロールシューティングです。
自機が、蘭未+ポチなので大きめなのが特徴ね。
一見当たりやすそうだけど、当たり判定の位置はそう大きくは無いんだ。
しかも、当たり判定位置を自分で判りやすい位置に変更出来たりと、親切設計だぞ。
江戸時代風の時代設定に合わせて、デザインや音楽も和風で統一されてるわよ。
どっちもおバカで楽しいのがいいわよね〜
ボスキャラは、七福神をもじったキャラクターだったりするしな。
ゲーム中や、ステージ間では音声も入って、展開を盛り上げてくれるぞ。
「あ〜、タコだタコ!」
という音声と同時に背後から現れるタコとかね。
タコを倒して海に出ると、ボスの登場だ。
ひょこひょこと動いて、面白いボスだぞ。
ボスは倒したものの、DRポンは見つからず。
箱舟のありかに先回りするため、江戸城の文献を見せてもらいに行く事になったわよ。
地上は、突然訪れた黒船を警戒して厳戒態勢。
地下列車の通路を進んで、江戸城へと向かうぞ。
地下鉄での戦闘を潜り抜け江戸城へと忍び込んだ蘭未。
しかし、そこへ突然砲撃が!
砲撃してきたのはなんと黒船だ!
とりあえずやっちまえ!!
このボスの「コッチ、コッチ〜」がむかつくのよね〜
この後は、DRポンと黒船両方を敵に回しての三つ巴の争いとなる訳だが、ここらで一休み。
まとめに入るか。
シューティングとしては、普通の作りね。
難易度も、メガドラの中では高くないほうよ。
MEGACDならではの音声やアニメの演出が、うまくゲームを盛り上げたのが良かったな。
前回紹介したバリアームは、こういう方向に作れば良かったのよね〜
ちなみに蘭未の声は、あの「菅野美穂」だ。
絶妙の棒読みがなんとも言えない味だぞ。
蘭未のバニーガールスタイルと、菅野美穂というキャッチーな組み合わせで、兄貴の様な人たちに妙な人気の出たゲームでした。
別にそれだけじゃないだろ!?
アルだって喜んで遊んでたじゃないか!!
バトルマニアとかと同じ感じで、気軽に遊べるシューティングなのよね。
兄貴みたいな人たちのせいで、価格がちょっと上がり目ですけど、機会があったら遊んでみて下さ〜い。


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