ラストグラディエーターズ

デジタルピンボールの金字塔!
ラストグラディエーターズだ!!
ピンボールというあまり日本人に馴染みのないゲームを、一気に世間に知らしめたゲームよ。
ピンボールって、ボウリング場の隅っこに置いてあったりするアレすか?
ソレで間違いないが、もうちょっとましな例は無いのか・・・
他で見たこと無いっすから・・・
遊んだ事も無いっす。
ちょっと前までは、ゲームセンターの片隅にもあったりしたんだけど、最近は少ないわね。
俺も、これを遊ぶまでは西洋パチンコ程度の認識だったけどな!!
そんなピンボールの印象を、一気に変える面白さ!!
それがこのラストグラディエーターズだ!!
収録されているのは4台のピンボール台。
ゲームオリジナルの台が、超美麗な映像でご家庭のテレビに降臨よ!
まずは、ローマ帝国の剣闘士の戦いをテーマとした台。
グラディエーターズだ!!
おお〜〜〜!!
綺麗っすね〜〜!!
ゲームを開始してすぐに目立つのは、美しい映像と、派手なロックのBGMね。
遊び始めて驚くのは、ボールのリアルな挙動だな。
これには相当緻密な計算が必要で、このリアルさは画期的な事だったらしいぞ。
で、落ちてきたボールをはじき返してればいいんすかね?
ピンボールの目的はハイスコアを出す事だからな。
はじき返すのは基本として、高得点になる場所を狙ってはじき返せるようになるとベストだな。
ボールの動き結構早いのに、狙うものなんすね・・・
そして、さらに高得点を狙えるのが、ラウンドと呼ばれるミニゲームを発動させる事よ!
発動条件を整えて、ラウンドホールに玉を打ち込めば、ラウンド開始だ!
時間制限はあるが、高得点のチャンスだぞ!!
ピンボールって意外と複雑なもんだったんすねぇ。
台のルールは、ゲーム中でも参照出来るぞ。
現実の台では、あまりじっくり読む事も出来ないから、これはありがたい機能だな。
基本ルールと、得点ポイントは抑えておいた方がいいわね。
さらに、ラウンド毎のルールもあるぞ。
ラウンドは数種類あって、それぞれで狙うポイントが変わるから、理解しておかないとチャンスを逃しちゃうぞ。
覚えるの多いっすね〜
まぁ、遊びながら徐々に覚えていけばいいわね。
ルールを覚えていけば、新たなピンボールの魅力に気付くはずだぞ!
意外と知られてないのが、マルチボールの存在だ!
このラウンドでは、3つのボールが同時に出てくるぞ!
3ついっぺんっすか!?
なんかすごそうっすね!!
ラウンド以外にもマルチボールの発動のさせ方があって、同時にやると最大6個のボールが台に出てくるのよ。
これは壮観よ〜〜〜
それが狙えたら、相当の上級者だけどな。
まずは、どれか1台を選んで遊びこんでみるといいな。
他の台の紹介もしましょうか。
2つ目の台は、ナイトオブザローゼス。
邪悪な魔術師にさらわれた王女を、薔薇の騎士が救い出すっていうストーリーよ。
ピンボール台って、テーマとかストーリーがあるんすね。
台のデザインや、ラウンドの演出はそれぞれの世界観に従って作られてるんだ。
台のテーマを理解してると、楽しさが深まるぞ。
3つ目の台は、ドラゴンショーダウン。
日本の戦国時代がテーマの台よ。
ちょっと怪しい日本観が逆に楽しい台だな。
そして4つ目。
永遠の命を持ち、世界をさまよう男の物語。
ウォーロックよ。
この人かっこういいっすね〜〜〜!
全部で4台。
どれもきっちり作りこまれて、遊び応えのあるゲームよね。
綺麗な映像ってのを見てみたくて、ちょっと買ってみただけなんだが・・・
ピンボールの魅了にすっかりはまっちゃったゲームだな!!
兄貴、ずーっとやり込んでたものね〜
現実の台だと、台のルールを理解する前に、あっという間に終わって100円が消えるからな・・・
繰り返し気楽に遊べるこのゲームだと、ピンボールの奥深さがだんだんと理解出来てくるんだ。
遊びこんで上達すればするほど、楽しくなるゲームよね〜〜
台を揺らしてボールを救うなんて事まで出来るんだぞ!
使いすぎると罰則が発生する所までリアルに再現だ!!
そこまで楽しめるように作りこんだメーカーの熱意がすごいわね。
ピンボールへの愛を感じるゲームだな。
このゲームが高い評価を得て、サターンで何本かピンボールゲームが出たけど、やっぱりKAZeのピンボールが突出した出来だったな。
このグラディエーターズと、続編のネクロノミコンは、ピンボールの楽しさが分かる、上質なゲームです!
遊んだ人には高評価なゲームだ!
ピンボール初心者にこそ遊んで欲しい一本だな!
お勧めだぞ!!!


前へ





TOPへ





次へ