修羅の門

今日、新たなゲームレビューの門が開いた。
その名は、修羅の門・・・・
変なテンションで始まってしまいましたが、今回のレビューは修羅の門です。
月刊マガジンで連載された、格闘漫画のゲーム化だな。
格闘漫画のゲーム化なんだから、対戦アクションかと思いきや、独特のシステムのゲームになってるわね。
コマンド選択式の、格闘シミュレーターみたいな感じだな。
プレイヤーは、主人公「陸奥九十九」を操って、世界最強を目指すんだ。
反射神経がいらないから、兄貴でも遊べるゲームになってるわね。
対戦格闘アクションだと、ついて行けない場合が・・・・
まずは、イベントシーンが入って、ストーリーの紹介ね。
原作の雰囲気がよく出てると言うか、原作そのままよね〜
独特の台詞回しがそのまま生きてるよな。
で、これがゲーム画面だ。
画面中央に、操作するキャラクター。左右に、気合ゲージ。
画面下のシルエットが本気メーターで、左右の黄色いのが体力ゲージよ。
キャラクターを移動して、間合いに合った技をコマンドで選択して戦うんだ。気合ゲージの溜まり具合で、技の威力が変わるぞ。
さらに、本気ゲージが原作の特徴を生かしてるわね。
主人公の九十九は、本気になるまで時間がかかるのよ。
本気になるにつれて、使える技が増えていくわよ。
コマンドを選択すると、技の判定が入るぞ。
しかも、原作と同じシチュエーションになると、セリフまで入る懲りようだ。
相手の体力を減らして、九十九が本気になったら、奥義を決めて決着よ!!
逆立ちしての蹴り技、弧月の炸裂だ!!!
前半最大の山場は、この海堂晃との戦いね。
こっちの攻撃はやたらと見切るし、強力な攻撃を連発してくるし、とにかく強いぞ!!
なんとか相手を弱らせて、奥義の必殺技「無空波」を決めるのよ!!
無空波で海堂を倒せば、第一部が完結!!
続けて第二部、武道館での異種格闘技世界一決定戦が始まるぞ!!
この後入る、第二部の予告がよく出来てるのよね〜
原作ファンなら、是非一度見てもらいたいわ。
とにかく全編通して、原作を生かした作りになってるよな。
ただ、あまりにも原作に忠実すぎて、原作を読んでないと到底判らない相手の倒し方もあったりするのよね。
良くも悪くも、原作ファン向けの作品だな。
原作ファンなら、一度は遊んでみて欲しいゲームだぞ!!
原作を知らないで買っちゃうと、楽しさ半減以下かしらね〜
どうしてもやりたい場合は、まず原作を読んでから!
修羅の門、全31巻は講談社より絶賛発売中です!!


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