重装機兵レイノス

レイノスよーーーー!!
え、えらい気合入ってるな
メガドラ史上に残る名作と言われる一品よ。
私も大好きなゲームなんだもの!!
たしかに、名作だな。
もっとも、難易度の高さが半端じゃないんで、俺は見るだけにしとくぞ。

じゃ、スタート!
シューティングゲームなんだけど、ストリー仕立てになっているのが特徴ね。
ステージ最初には、こんなタイトル画面が入るのよ。最初のストーリーは、大雑把に言うと、木星の衛星ガニメデに外宇宙から謎の侵略者が来てさぁ大変てな所ね。
さっそく、ステージ1のボスだな。
中央の白いロボットが自機のアサルトスーツ、レイノスだ。主人公は部隊の副隊長として、この機体に乗り込む。
左下の赤いのがシールドメーターで、攻撃を受けて、これが無くなったらゲームオーバーだ。
じっとしてれば回復するんだが、敵の攻撃が止むことは全くないぞ。
実は、このステージ1は曲者で、普通にクリア出来るようになった人でも、ここだけは気を抜くと即ゲームオーバーなのよ。
敵の出現パターンも完全にランダムで、覚えて対応ってのが無理なんだよな。
とにかく、機体の操作に熟練するしかないんだ。
ま、ちゃんとクリアできたけどね〜
ステージ2いくわよ!
奇襲を防ぎきった部隊は、地球へ脱出すべく、作戦を開始した!
ステージ途中には、台詞の入るイベントシーンが入って、ストーリーを盛り上げるのよ。
これは、護衛艦が一撃で撃沈されてしまった所ね。横の青い機体は、敵のライバルキャラで、ここでは倒せないのよ。
ステージ最後では、脱出艇に仲間が乗り込むのを護衛するんだな。
こういうステージ毎に違った趣向があるのが、よく出来てるなぁ。
乗り込んだ見方の数がそのままボーナス点数になるから、ここで稼ぐといいわよ!
粘りすぎると、自分が置いていかれるけどw

じゃ、脱出してステージ3スタート!
ガニメデから脱出して、地球へとたどり着いた部隊。大気圏突入直前を襲撃されてしまった。
部隊を守りぬけ!

舞台は宇宙空間。
地上のステージと違って、無重力空間での操作は慣性がついて、操作感覚がまったく変わるぞ。
大気圏突入の時間まで生き延びればそれでクリアなんだけど、せっかくだから敵大型艦も倒しておきましょ。
撃破したら、突入艦へと戻るわけだが、そこでこのイベントが・・・・・・
乗り遅れたゾウザリー君が、アサルトスーツのまま大気圏に突入、燃え尽きてしまうのでした・・・
地球へ無事降りた部隊。
すでに地上へ侵入していた敵の前線基地、を叩け!!

・・・・・・・・・・ジャブ○ーじゃないよ。
オペレーターとのラブロマンスの雰囲気もありつつ、ステージ開始よ。

ステージは2部構成。
地上ステージと、敵基地内部ね。基地内部は、迷路になってるので気をつけてね。
基地中央の装置を破壊すれば、ステージクリアだ。
敵基地を攻略して、一段落。
新造艦の護衛にあたった部隊。
しかし、そこへさらに敵の奇襲が!!
なんとステージ途中で、敵と通信がつながるのよ!
外宇宙から来たはずの敵となぜ通信がつながるの!?
謎を残しつつ次のステージよ。
ともかく奇襲を撃退し、完成した新造艦で地球上の敵本拠地を総攻撃だ!
ここもステージは地上と基地の二部構成よ。
敵本拠地だけあって、攻撃の激しさはすさまじいわね。
ちなみに、新造艦の艦長は、沖○艦長じゃないわよ。
そしてここでもイベントが!
硬く閉ざされた敵基地への進入口へ、撃墜された見方飛行機が突入。
強引に基地への進入口を開くのだった!
起こるイベントがとにかく悲劇的よね。

基地内部では、再びランスと対決よ。
強力な新型機で待ち構えたランスだが、倒さないと道は開けないぞ!

そして、ここで衝撃の事実が判明する!
外宇宙からの侵略者と思っていたのは、実は地球からの外宇宙探査隊の生き残りだったのよ!
過酷な環境を生き抜いた彼らを見捨てた地球へ復讐戦を仕掛けてきていたのよ。
そしてこの場所は、彼らの不足した人員を補充するためのクローン培養場なのよ!!!
怒涛の展開にとまどいつつ、次のステージだ。
地球上の敵を一掃して、舞台は再び宇宙よ。
敵に占拠されたコロニーを奪還するのが任務ね。

難易度的には一休みって感じのステージね。
突入前は宇宙ステージ、コロニー内部では重力のある地上ステージだ。
そして、ボスは再び宇宙での巨大戦艦だ!
まぁ、大きいだけで全然手ごわくないわよ。

さくっと倒して、最終ステージに行くわよ!
最終ステージは、敵旗艦を攻略するのが目的だ。
敵味方入り乱れての艦隊戦の中を突入する前半シーンは圧巻だぞ。
敵旗艦の前で、隊長が撃破されてしまったわ・・・
しかも、前に倒したランスがサイボーグ手術を受けて復活よ!!
旗艦へ逃げ込んだランスを追って、最後の対決だ。
かろうじてランスを倒したけれど、主人公の胸中には、この戦いへの抑えがたい疑問が・・・・
この後、敵司令官を倒した主人公のモノローグが印象的だな。
ただのシューティングゲームに終わらないで、戦争の悲惨さを描いたゲームなのよね。

この辺が名作と言われる訳ね。
多彩なステージ展開、重厚なストーリーとそれを盛り上げる演出。
とにかく、一度遊んでほしい名品だな。
この後、SFCでヴァルケン、SSでレイノス2と続編も出るけど、私はこの最初のレイノスが一番すきよ。

では、感動のエンディングはこちらからどうぞ。
どうしても自力で見たい人は見ちゃ駄目だぞ!


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